2007年11月5日(月曜日)からきていただいた実習生の皆さん。
   無事に今年最後の実習が終了しました、ほっと一息ですね。

   なお、各回答は誰が答えたのかわからないようにシャッフルしています。
   (ウエブ上に公表して良いという方のみ集計しています。)



   実習生のみなさんのお名前:匿名希望さん(?)才  匿名希望さん(19)才
                匿名希望さん(41)才
                ↑本名でしたが最終確認ができなかったので、とりあえず
                 匿名とさせていただきました。


 1、実習をして勉強になったことは?

   ・いろいろな処置、検査など、いままで見学できなかったことも見学することが
    でき勉強になった。介助の仕方、声かけの仕方など改めて学ぶことが出来たと思う。

      今回の実習では気管支鏡検査も見学していただきました。
      緊急検査でしたので、あまり詳しく教えることができませんでしたが、
      少しは勉強になったかな?


   ・実習を通して積極性や学ぼうとする姿勢が大事だと学んだ

      まずは積極性を身につけてくださいね(3の項目でも触れます)。

   ・◎呼吸器におけるリハビリの実際について学ぶことができた
     (リハビリというと身体機能の回復を中心に考えていたので)
    ◎ボディーメカニクスを利用した患者さんの移動の仕方
    ◎患者さん一人一人に応じた看護のあり方

      リハビリの先生からも様々なことを教わったようです。
      こうした実習は病院だけでなく、実習生同士や自宅でも可能ですね。
      (暗に、「復習してくださいね」・・・と訴えています。)



 2、実習前に準備・予習したほうがよいことは?

   ・人体のしくみの教科書をもう一度見直しておくこと!!
    そのうえで疾患と結びつけて考えることが大切

      人体の仕組み、解剖学は難しいですが、抑えておくと勉強の効率も
      良くなりますね。


   ・看護技術を学んでいけばよかった

      まぁ、それが実習の目的の1つですから(汗)

   ・清拭や陰洗などどのようにするのか基本の所から予習しておくべき
    だったと思う。

      日常生活の介助、多くの実習生さんが大変さに気がつくようです。


 3、実習中にしておくべきだったことは?

   ・積極性がなかったので行動力を身につけること

   ・何事も積極的に見学したりしておくべきだったと思う。

      個人的な感想なのですが、実は今回のグループでちょっと気になったのが
      まさしく積極性です。どうしても女性だけのグループになると消極的に
      なってしまいがちなのですが、わからないことはちゃんと質問できたかな?

   ・なぜ、そのような処置をするのか ひとつひとつの看護には理由がある
    ことを知り、調べることが必要だった

      医療技術に携わる人間は科学的な視点が必要です。そうした意味で、
      なぜその処置・看護が必要なのか、わからなければもう一度調べることが
      いかに大切なのかを気がついていただけたのは良かったと思います。
      同じ経験であっても、受け止め方によっては1にもなり10にもなります。



 4、次のグループへメッセージをどうぞ!

   ・

      3人そろってコメントがありませんでした・・・(今年)最後のグループ
      だったからかな。来年度の実習に参加する後輩にもエールを!



 5、実習を終えてひとこと。

   ・この実習で学んだことをこれからに活かしていきたいと思います。

   ・2週間ありがとうございました

   ・2週間大変お世話になりました。
    この経験を活かし、患者さんの立場になって考えることができる
    看護師になりたいと思う。

      今回の実習で得ることのできた経験、いつか役に立つことを願っています。
     (試験だけがすべてじゃないですからね。)


    今回のグループも含めて、今年度はのべ27名の実習生さんが病院での
    実習を無事に終了しました。質問(口頭試問)あり、レポートありで何かと大変な
    実習ですが、様々な医療機関を見ることができるのは貴重な経験となります。

    また、実習生のみなさんのご協力によって、今年も「看護実習生のページ」更新を
    続けることができました。
    大変ありがとうございました、そしてお疲れ様でした(お互いに・・・)。



               他の実習グループの記録