2006年9月11日（月曜日）からきていただいた実習生の皆さん。
9月21日で当院の実習が終了しました。
今回のグループは３人ということもあり、少し大変だったのではないでしょうか？
お疲れ様でした！
なお、各回答は誰が答えたのかわからないようにシャッフルしています。
（ウエブ上に公表して良いという方のみ集計しています。）
実習生のみなさんのお名前：胸鎖乳頭突筋部さん （？）才
ジミー大西さん （ヒミツ）才
オダギリジョーさん （？？？）才
回答で得られた言葉をほとんどそのまま用いていますので、補足があります。
PEG：胃瘻（胃の中に直接栄養を注入するため、処置によってお腹にあけた穴のことです）
Ns（N`s）：看護師
１、実習をして勉強になったことは？
・PEGの構造～入れ替え～病棟での管理
褥瘡の治癒経過、感染の徴候などの判断基準
バイタル時の疾病に対しての観察項目
様々な経験を積まれたようですね。１つずつ、確実に覚えていきましょう。
・今までにない体験をさせていただいた。
今までにない体験・・・目から水を飲む方法とか・・・？
・山程あるのでここには書ききれません。
・・・書いてよ～！
２、実習前に準備・予習したほうがよいことは？
・ペグとかマーゲンチューブなど②
ペグは質問の前に書いたPEG、マーゲンチューブは通常鼻から胃にかけて挿入する
チューブのことを言います。口から食べることのできない患者さんもいらっしゃい
ますので、当院でもこのような処置を多く行っています。実習でも１つのポイントに
なりそうですね。
・呼吸器系の勉強！！！
MTチューブ交換
MTチューブは上に書いたマーゲンチューブのことです。実は今回は時間の都合で
呼吸器疾患についてあまりお話できなかったのですが、患者さんを通じて勉強して
いただけたでしょうか？
ちなみにご希望の方には、私の作った呼吸器疾患の試験対策をお渡ししています。
（パート４まであります。もともとコメディカルの学生さん向きに作ったものですので、
看護師さんの国家試験には向いてないかもしれませんが・・・。）
・解剖、疾患
解剖、というとドキっとしますが、ここでは人体の構造そのもののことを指します。
例えば先ほどのPEGやマーゲンチューブについても、食道と気管の関係など、解剖学を
きちんと理解しておくことで手技の向上につながります。
３、実習中にしておくべきだったことは？
・ささいなことでも質問！！！
自分一人で抱え込まないで・・・。
NsさんもHP（ヘルパー）さんもみんな優しかった。
病院のモットー（？）に、「親切を売ろう」という言葉があります。
病院はサービス業という認識がありますので、出入りの業者さんも含めて、
病院を訪ねてくださるすべての方に丁寧に接するように努めています。
もちろん、実習生さんにも、です。
・予習
今回のグループでも予習は大切という言葉が聞けました。やはり予習をしてから
実習に臨むと成果が上がるようですね。
４、次のグループへメッセージをどうぞ！
・サブノート書いておく。質問に答えられるように勉強しておく。
出ました、サブノート！
実習中に看護師さんから質問をされている姿も見られました。
学生時代、私も臨床実習では各科の先生方から口頭試問（質問）をよく受けました。
現場で覚えた知識はしっかりと記憶に残りますね。
・頑張ってください。
「お前も頑張れよ。」 by ジミー‘小東‘
５、実習を終えてひとこと。
・いろいろ学べてよかった。
・記録が本当大変でした。けど、改めて教科書を調べるとかなり勉強になりました。
ありがとうございました。
・自分の所属病院だったので積極的に実施することができた。生活援助が主体となったが、
疾病や解剖など、より理解を深め、なぜ今この人はこの症状なのか、なにが必要かなど
見極め、なぜこの薬が使用されているのかなどもっと興味深く学んでいこうと思った。
今回もしっかりとした感想をいただきました。
実習も含めて、これからもまだまだ大変な勉強が必要ですが、くじけることなく
頑張ってください！
他の実習グループの記録